コラーゲンと水素

コラーゲンとは
コラーゲンは身体を構成するタンパク質の1種で、そのうちの約30パーセントを占めるとされています。
タンパク質は炭水化物・脂質とともに三大栄養素と呼ばれ、人体を構成する重要な成分のひとつです。
最近では肌の美容の成分としてコラーゲンを活用した製品を目にする機会が増えていますが、
その皮膚の約70%はコラーゲンが占めています。
真皮のコラーゲン分子は、アミノ酸がつながってできた鎖を3本組み合わせた「三重らせん構造」をしており、ハリと弾力を与えてみずみずしく健康的な肌を保つ働きをしています。その様なことから美容製品の成分としてコラーゲンを採用するもの多くなっています。

水素によるコラーゲンの再構築
「褥瘡(とこずれ)」と「UV損傷」を対象として行われた研究で、寝たきりの入院患者22人に対し、0.8-1.3ppm濃度の水素溶存水を経チューブで2ヶ月間投与してその効果を検討し、その結果として対象(水素を含まない水)に比較し、「損傷皮膚面積の縮小」「入院期間の短縮等」が認められたとしています。
さらに、ヒトの皮膚繊維芽細胞及びケラチン生成細胞の培養細胞にUV照射を行い傷害させ、それに対する予防効果を通常水と比較検討しています。
その結果水素を溶存させた水によって、「繊維芽細胞の1型コラーゲンの再構築」「ケラチン細胞のミトコンドリアの還元力の促進」「酸化産物(ROS)蓄積の抑制」が確認されたとしています。

Med. Gas Res,2013, 3:20 doi:10.1186/2045-9912-3-20
表題:
Hydrogen water intake via tube-feeding for patients with pressure ulcer and its reconstructive effecs on normal skin cell in vitro.
(水素水の経管栄養投与による床ずれ患者に対する効果と正常皮膚細胞の培養法による再構成効果)
著者:
Li Qiang et al.(Butsuryo大、他)

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