発電用小型ガスエンジンにおけるリーン燃焼時の水素添加が 燃焼特性および排気特性に与える影響に関する研究(第2 報) *

 エネルギ資源の枯渇問題やCO2 排出量の増加問題の解決策として,再生可能エネルギの一種である廃棄物系バイオマスを燃料とした廃棄物発電が注目を集めている.廃棄物系バイオマスは正味でCO₂が増加しないカーボンニュートラルである(1).そのため化石燃料由来のエネルギを廃棄物系バイオマスで代替することでエネルギ資源の保全およびCO2 排出量削減に大きく寄与することが可能である.

 一方でバイオマスガスはCO2N2 などの不活性ガスが占める割合が大きいため,低カロリーかつ低出力であるという課題がある(2)(3)(4).この解決策として過給機を導入し,高出力化を図ることが挙げられている(5).過去の研究にてバイオガス対応過給器付き小型ガスエンジンを試作し,高効率・低エミッション化を目的として燃焼および排気特性の調査を行った.その結果,バイオマスの構成成分である水素が燃焼および排気特性に大きな影響を与えることがわかった.

castage
Author: castage

今すぐ公式LINEを友だち追加 メールでのお問い合わせはこちら 電話でのお問い合わせへこちら