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根粒菌とアーバスキュラー菌根菌(AM菌)が共生しているダイズ根のトランスクリプトーム解析により、両共生系において共通して発現上昇する遺伝子としてType1メタロチオネイン遺伝子(GmMT1)が見出された(Sakamoto et al. 2019 JPR)。メタロチオネインは金属イ オンの濃度調節や活性酸素種(ROS)の消去に関わるとされているが、共生系における役割は明らかにされていない。我々はGmMT1はROSを消去し根粒・菌根共生系を維持する役割を担っているという仮説を立て、その検証を行っている。その一環として本研究では、RNAi法を用いてGmMT1の発現抑制を行い、ダイズの根粒・菌根における過酸化水素(H2O2)の発生に及ぼす影響を調べた。